カーボベルデ観光情報

ここではカーボベルデの基本的な観光情報を、私の体験を通してご案内します。なお、情報は2004年1月現在のものです。また私の体験を通しての情報については、確定的でないものもあるかと思いますので、実際にご旅行なさる場合には最新情報をご確認ください。

カーボベルデへの行き方

カーボベルデマップ カーボベルデには2つの国際空港があり、ヨーロッパ、アメリカ方面からのフライトはサル島に、西アフリカ方面からのフライトはサンチャゴ島に到着します。
 日本から行く場合、ノーマルな方法としてはパリやリスボン等のヨーロッパの各都市経由で行く方法です。この場合はサル島に入ることになります。私の場合は最初にセネガルを訪れてからカーボベルデに渡りましたのでサンチャゴ島から入りました。
 サル島へはTAP(ポルトガル航空)やTACV(カーボベルデ航空)が、リスボンやパリなどヨーロッパの主要都市からのフライトを持っています。また南アフリカ航空がアメリカや南アフリカからの便を飛ばしています。ちなみにリスボンからは所要4時間前後で、毎日フライトがあり便利ですが、たいてい夜のフライトとなりサル島へ付くのが夜中というパターンが多いです。
 サンチャゴ島へはダカールからですと、セネガル航空やカーボベルデ航空がフライトを持っています。こちらは所要約2時間半前後ですが、DASH8などのプロペラ機でしたので、定員数が少なく私が行ったときは混み合っていました。
 季節にもよると思いますが、キャパシティが少ないので、短期旅行ではこの区間は事前の予約と再確認が必要かと思います。

空港にて

(プライア空港)

ビザ
ビザと入国スタンプ

  プライア空港は小さな空港ですので迷うことはありません。アフリカ方面から到着した場合、徒歩で空港ビルに入りすぐのところのカウンターで入国審査を受けます。このとき日本人の場合ビザが必要になりますのであらかじめ取得している場合はパスポート、入国カードとともに提示します。ちなみに入国カードは機内で配られました。
 またビザをあらかじめ取得していない場合、その場で申請用紙に記入してすぐに取ることができました。費用は4900CVEで、これもその場で支払いました。ちなみにユーロやドルで支払うことも可能です。ただし私たちは入管側のビザ発給ミスで出国時にトラブルに合ってますので、事前に取得するか、あらかじめ取得するビザの内容等は確認しておいたほうがいいと思います。
 また私たち同様、その場でビザを取る観光客が何人かいましたので、この場合入国審査には少し時間がかかりました。
 税関については例によってケースバイケースのようですが、私が行ったときには税関はありませんでした。入国審査を終えると空港ビル玄関にでます。そこにはたいてい何台かタクシーが止まっていますのでそれで町へ移動できます。

(サル空港)

 サル空港はヨーロッパからの発着便が利用するため規模はプライア空港に比べて大きいです。むしろこちらがカーボベルデのハブ空港といえるでしょう。空港内には土産物店や銀行、ちょっとしたレストランなどがそろっています。私がお世話になったCABETURという現地手配会社の事務所もあります。さらにイミグレーションを通った中には立派な免税店までありました。とはいえそんなに大きな空港ではないので迷うことはありません。
 空港の外には例によってタクシーが常時何台も待機しているのでそれで町やビーチなどへ移動できます。

−黄熱病予防接種証明書(イエローカード)−

 私はセネガルからの入国でしたが、プライアの空港でも特に要求はされませんでした。ヨーロッパから到着の場合はまず必要ないかと思います。しかし例によってケースバイケースだと思うので、特にアフリカから入国する場合は用意をしていったほうがいいでしょう。

−両替−

カーボベルデ通貨
CVE通貨
紙幣上から 2000,1000,500CVE
硬貨上から100,50,20,10CVE

 カーボベルデの通貨はカーボベルデエスクード(CVE)と言います。エスクードといえばポルトガルがユーロを採用する前の通貨ですが、旧宗主国であるポルトガルの影響がここでも見られますね。
  サル空港内には銀行や両替所があり、ここでユーロやドルなどから両替することができます。ちなみにヤミ両替屋などはいませんでした。
 私は両替はホテルで行いましたので、プライアの空港についてはチェックしませんでした。ホテルでの交換レートはあまりよくないので、なるべく銀行で両替をするほうがいいかもしれません。
  私はドルから両替をしましたが、交換レートは1ドル=85CVE(2003/12現在、ホテルタラファル)でした。よく使うのは500,1000CVE紙幣あたりなので、その辺を多く混ぜてもらうといいでしょう。また、  100,50CVE硬貨あたりは非常に使用頻度が高いので、常に用意しておくと便利です。
  ちなみにサル空港のレストラン(といってもカフェテリアのようなもの)でのビールの値段は100CVE、ジュース類80-100CVE、ランチメニュー500CVEでした。

(出国時)
 出国にはパスポートと搭乗券、出国カードが必要でした。
 サル空港の出発ロビーには免税店やお土産屋もありますので、そこで買い忘れた品等の買い物ができます。ちなみにイミグレの外にも店があります。ただしお土産品はけっこう高いです。

国内交通手段について

 飛行機はカーボベルデ航空が各島へ便を飛ばしています。島間の移動は飛行機を使うのが便利でしょう。http://www.caboverde.com/pages/615813.htm
 また各島を結ぶシーラインもあり料金は飛行機より安いので、お金はないけど暇はあるという方は検討してみるといいかもしれません。
 島内の移動は島によると思いますが、サル島の場合はバス等の公共交通機関はなく、もっぱらタクシーになります。ただしあまり大きな島ではないのでどこへ行くにも最大20-30分もあれば着いてしまいます。またタクシーはたくさんいて、ちょっとでも乗りたそうな雰囲気にしてるとすぐに向こうから声を掛けてきますのでつかまらないという心配もまずありません。料金メーターはありませんがブロックごとに料金はだいたい決まっていてボられるということもありませんでした。ちなみに空港からサル島の中心地エスパルゴスの町までは150CVEでした。
 サンチャゴ島にはミニバスなどの交通手段もあるようですが本数は少ないようです。

道路について

 サンチャゴ島の道路はたいてい石畳の道路ですが、道はそれなりに整備されているので走りにくいということはないと思います。ただし山がちな島なのでほとんどがカーブの多い山道です。
 サル島は中心のエスパルゴスから空港を通り南端のリゾート地サンタマリアまでは非常に快適な舗装道路が敷かれています。やはりヨーロッパからの観光客が多いせいでしょうか。しかしその他の道路はあまり整備がされていませんでした。

ビーチについて

タラファルのビーチ
タラファルのビーチ(サンチャゴ島)

 カーボベルデはヨーロッパからのリゾート客が多い国で、多くの島に美しいビーチやリゾートホテルがあります(実は私もこの国がこれほどまでにリゾート色が濃い国だとは知りませんでしたが)。サンチャゴ島では首都プライア周辺にもビーチはありますが、美しいのは島の反対側の端にあるタラファルという町にあるビーチです。ここはプライアから車で2-3時間かかりますが、その分静かでのんびりしたビーチが楽しめます。
 サル島には島の南端にあるサンタマリアという町のビーチが有名で、エメラルドグリーンの美しいビーチが広がっています。この町にはリゾートホテルも何件か立ち並び、街中には土産物屋やカーボベルデミュージックを聞かせるレストランなど観光客向けの設備が整っています。それだけに町行く人もヨーロッパからの観光客がたくさんいます。
 他のほとんどの島にもビーチがあり、ヨーロッパからの観光客はサル島で飛行機を乗り継いで思い思いの島へ旅立っていました。

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