| プンタアレナスへの道! |
![]() リオ・ガジェゴスからプンタアレナスへ向かう道中。ひたすら何もない砂漠地帯が続く名残惜しいウスアイアの町を後にし、私たちは再びマゼラン海峡を越えて、リオ・ガジェゴスの町へと飛びました。ここから手配しておいたドライバーとともに車で砂漠の国境を越えてチリのプンタアレナスへ向かいます。 ところがこれがたいへん!手配の時には英語の話せるドライバーをお願いしていたのですが、何かの手違いかこのドライバー氏もスペイン語オンリーだったのです。私もH氏もスペイン語はほんの基本的なことしか話せないものだから、最初のうちは互いに一生懸命コミュニケーションをはかろうと努力しましたが、すぐに会話も尽きてしまいました。そのうち行けども行けどもひたすら何もない砂漠に、これまでの疲れがどっと出たのか、知らぬうちに深い眠りに。。。ところがこれが我々だけでなくドライバーも同じであったのです。 突然の大きな振動にびっくりして目を覚ますと、車はダートの道からそれて砂漠地帯へ。運転席には慌ててハンドルを切るドライバーの姿がありました。 それからというものとてものんきに寝ていられる状況ではなくなり、ちょっと目を離すとこっくりこっくりしているドライバーを起こすため、スペイン語会話の辞書と首っ丈で話しかけたり、スッとするあめをあげたりでひやひやものでした。もっとも行き交う車はほとんどないので、車同士の事故はまずありえないとは思うけど。。。 こうしてどうにかやっとのことで国境までたどり着くことができたときには、ほんとに心底うれしくなりました。それと車で砂漠の中にある国境を越えるのは初めてだったので、ちょっとワクワク感もありました。まずアルゼンチン側の検問、ちょうど団体のバスが通過するところだったのですごく待たされました。南米ではなにごとものんびり構えることだと聞かされていたので、こんなものかなと思っていたら先のドライバー氏が何か係官ともめている様子。今度はいったい何だ!理由はわからないけどもめること約30分、ようやく出国スタンプを押してもらったドライバー氏は、何か一人でぶつぶついいながら車に乗車。よくわからないけどよほど頭に来たんだな!それでも私たちにはにこやかに次はチリの入国だというようなことを言い、車で少し走るとチリの検問が見えてきました。チリ側では比較的スムーズに手続きが済み、無事国境を越えることができました。さあ、再びプンタアレナスに向けて出発!もう一息眠らないようがんばろう! |
| プンタアレナスでの出来事 |
私たちが夕食を食べたレストラン「アストリア」やっとのことでプンタアレナスに着いた私たちは、長い時間苦労を共にしたドライバー氏と別れを告げ、ホテルへ荷物を置いて一休みです。ちなみにドライバー氏は今来た砂漠の道を、すぐまた6時間かけてリオ・ガジェゴスへ帰るそうです。ほんとにお疲れさまでした! 部屋で一休みしたあと、フロントでチリの通貨に両替して食事に出かけました。せっかくなのでこれまたガイドブックに載っていたレストランに行くことにし道を歩いていたら、前方から親子連れが寄ってきて何か話しかけてきます。あやしい人かなと思いちょっと警戒しましたが、そうでもなさそう。「ユー ジャパニーズ」「ホワット イズ ボンサイ」というようなわけのわからぬ英語を道に植えてあった木を指しながら話す父親。横でポカンと見守る子供。むむ!いったいこの人は何が言いたいんだ!なんで突然ボンサイが。。。! その後私たちは何度も聞き返しやっとのことで「これは日本語で盆栽っていうんですか?」と聞いているんだなと理解し、適切?な答えを返してあげました。それを聞いた親子ずれは「サンキュ」「サンキュ」といいながら去って行きました。いったい何だったんだ!何かよくわからぬままレストランに到着、今度は私たちが辞書で調べたスペイン語を使ってみようと思い、店の扉を開け「ティエネ ウステ ウナ メンサ パラ ドス …」。 |