珍道中

プンタアレナス郊外ペンギンツアー!
草地に群れるペンギンたち草地に群れるペンギンたち

 再びフェルナンデスバスでプンタアレナスへ戻った私たちは、午後が丸々フリーだったのでバスターミナルの隣のツアーカウンターで付近に何かおもしろい見どころはないか探すことにしました。私たちが片言のスペイン語を駆使してカウンターの女性にたずねると、丁寧な英語で対応してくれました。郊外にマゼランペンギンの繁殖地がありそこを訪れる半日程度のツアーがあるとのこと。早速参加してみることにしました。
 指定された時間にもう一度フェルナンデスのバスターミナルへ行き、小型マイクロバスのような車に乗り出発です。このツアーの参加者は私たちの他に欧米人旅行者が7,8人。車内ではいろんな言葉が飛び交っていました。町を出て再び砂漠を越え、開けた草地に立つニャンドゥーを見ながら、車は簡素な小屋が一件あるだけの草地の海岸線に到着しました。
 ドライバー氏から車へ戻る時間を告げられたあと、ここからはフリーです。参加者一同思い思いに海岸線に沿って歩くこと10分位、いるいる!海辺で遊ぶマゼランペンギンたち。かなりたくさん群れています。さらに草地を歩くと所々にあながあいていて、中を覗くとかわいらしいペンギンの顔が。。。そこはどうもペンギンの住宅地だったようです。外にはペンギンの家族が仲良く列を作ってよちよち歩く姿もありました。私たちはペンギンたちの家を壊さぬよう注意深く歩いていくと、目の前に別の客人が現れました。これまたかわいい動物だなとよくみると、なんとそれはスカンク。これはいけないと慌ててその場から退散したのでした。
プンタアレナス市内観光!

マゼラン像アルマス広場のマゼラン像

 翌日はガイドさんに半日、プンタアレナスの町を案内してもらうことになっていました。朝食を取った後、ホテルのロビーで待っていると、予想外に若い(20代前半くらいの若者)ガイドさんがやってきて、私たちを車へ案内してくれます。車に乗るとさらにビックリ!ドライバー氏もガイドさんと同年代くらいに若い!うーむ!こんなに若い人たちが、ツアーガイドの仕事をしてるとは。。。うらやましい!などと心の中で呟きながら市内観光に出発です。
 まずはブエノスアイレスで見たような立派な墓地を見学です。ガイドさんが訛りのある英語できびきびと説明してくれます。それにしてもこちらの人のお墓はすごいなぁ。
 次に植民地時代の開拓に使われた機械類や蒸気機関などが野外に展示されているパタゴニア博物館へと向かいました。しかし現地へつくと入口の門が閉まっています。今日は休館日?しかし私たちの頼りになるガイドさんは、しばらく門を押したり引いたりしていましたが、ちょっと待ってと言い残して事務室へ行き、しばらくして内側から出てきて門を開け車を中へと誘導しました。事務所の人と交渉したのかな?よくわからないけど頼りになるガイドさんだ!
 そのあともこの地の先住民族に関する資料やパタゴニア地方の自然、動植物を紹介したサレシアーノ博物館、町の中心アルマス広場の中にあるマゼランの像、丘の上にある展望台などを見学しました。展望台へは前日も徒歩で上っていましたが、町全体とその前に広がるマゼラン海峡が一望できて、プンタアレナスの町全体を掴むにはよいところです。こうして午前中で一通りの見どころを周ってもらい、お世話になったガイドさん、ドライバー氏と握手をして別れました。
 午後は2人で町をぶらつき、例によって堀井さんがゲームセンターで一戦まじえたり、海岸線へ出てマゼラン海峡の水に触れたり、スーパーを覗いたりして過ごしました。そしてその夜は、ホテルのレストランですっかりおなじみになったウェイター氏のお勧め料理を食べました。明日はいよいよパタゴニアともお別れです。

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