珍道中

サンティアゴ市内散策!
モネダ宮前の広場モネダ宮前の広場

 昨夜の酔いがまだ印象に残る中(多少の二日酔いと寝不足の中)、翌日1月1日は市内散策にでかけました。まずはアルマス広場。市街地の中心にあり、ちょっとした公園のようになっていて人々の憩いの場になっていました。
 私たちもアルマス広場でのんびりしたあと、モネダ宮に向かいました。手前の広場にはチリの国旗が多く翻っていました。近くの歴史のある建物には、クーデター当時の弾丸の傷跡が残り、今でこそ平和なこの国ですが当時の生々しさがうかがえました。
 次にサンタ・ルシアの丘に登ってみました。汗だくになって登った丘の頂上からは市街が一望でき、昨夜大騒ぎをしていたタワー付近もよく見渡せました。丘から降りる途中で一人のジプシー風の女の子が寄ってきて、何やらサングラスを目の前に出し何か言っています。ん?なんだ?これを買ってくれということか?思案しているとその女の子はいきなり私が手に持っていたカメラを掴んで取ろうとしました。こら!と言って振り放しますが、あまり効果はなく、まだしつこくサングラスを出しながら付いてきます。ひったくられないように注意しながら、完全に無視して歩いているとようやく諦めたのか去っていきましたが、このあたりを歩くときはくれぐれもご注意を!
 丘から降りると今度は地下鉄で中央市場に向かってみました。市場はメルカドとよばれ、中には魚や野菜、果物が山積みにされて売られており、新鮮なシーフードを食べさせる食堂もあります。私たちもその食堂で新鮮なシーフードをつまみにビールで一杯やることにしました。シーフードといっても貝が主体で、いろんな貝類が山盛りになって出てきます。私たちが日本人だと知った店の人が、しょう油を持ってきてくれました。流しのギター弾きもいてなかなかいい雰囲気でした。
そして帰国の途に
サンティアゴ空港サンティアゴの空港

  とうとう帰国の日がやってきました。といっても道のりはかなり遠いです。帰りはブエノスアイレス、マイアミ、デトロイトと乗り継いで東京へ向かいます。まずはサンティアゴからブエノスアイレスに向けて飛び立ちます。途中、窓からアンデス山脈の山並みが眺められ、思わず映画「生きてこそ」を思い出してしまいました。いけない!いけない!
 アンデス山脈を抜けると、飛行機はアルゼンチンのメンドーサに着陸です。メンドーサと言えばアルゼンチンでも有名なワインの産地ですが、私たちはそこでいったん降ろされて入国手続きをやるとは知らなかったので、降りるのが遅れ、手続きの順番が最後になってしまいました。そのためお土産屋さんをのぞく暇もなく、そそくさと再び飛行機に乗り込むことになりちょっと残念!
 ブエノスアイレスへ着いた私たちは、次のマイアミ行きの飛行機に乗り継ぐべく空港内で待つことにしました。「南米では何が起こるかわからない。時間は常にゆとりを持ってのんびりと」とさんざん聞かされてきましたが、これまでハプニングこそあれ時間的には余裕でここまで来れました。
 が。。。とうとうここへ来て恐れていたことが起こってしまいました。マイアミ行きにディレイの表示が着いたのです。多少の遅れでは別に気にもしませんが、遅れの時間は表示を見るたびに大きくなり、1時間、2時間… さすがにこのまま行けばマイアミでの乗り継ぎは確実にアウト。マイアミからは航空会社は変わるし、交渉するにも骨が折れる。それに帰国の翌日から仕事だ!
 それからというもの係員に聞きまくり、まだかまだかと落ち着かない時間が過ぎていきました。気分的には無限の時間が過ぎた頃、ようやく搭乗案内がなされ飛行機に乗り込みます。このまま行けばマイアミでの乗り継ぎは30分から40分。うん!何とか間に合いそうだ!とにかく着いたらダッシュしかない!不安を抱えた離陸でした。
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