サンティアゴ
サンティアゴ市内

 サンティアゴはアンデスの麓に広がる大きな街で、地下鉄等で移動することもできますが、 市街地の見どころはのんびり散策しながら街の雰囲気を楽しむのをお勧めです。 疲れたらカフェで休んだりするもよし、私たちはメルカドの食堂で新鮮な魚介とワイン を楽しんだりしました。私たちを日本人と知ってか醤油を出してくれたりもして嬉しかったです。
 サンタルシアの丘は公園になっていて登るのに少し疲れますがそのぶん見晴らしはいいので お勧めです。もう1つの丘、サンクリストバルの丘へは麓からケーブルカーで登ることができます。 他、モネダ宮殿やアルマス広場などもみな徒歩圏内なので、街ブラルートに最適です。
 散策中、いろんな場所で写真を撮ったのですが、何故か見つからないものが多く、ここでは 一部しか載せられないのが残念です。

アルマス広場

 旧市街の中心部にある市民憩いの場といった感じの公園です。 木々や草花がきちんと手入れされ、鳥に餌をやりながらベンチに腰をかけている人々の姿もあり、 とてものんびりした雰囲気がありました。

アルマス広場

 こちらもアルマス広場です。とても街の中心部とは思えないような雰囲気です。 しかしこの公園の四方は建物が密集しており、立派な大聖堂もありました。まさにサンチャゴ市内散策 の基点となる場所です。
 騎馬像はサンティアゴの基礎を築いたペドロ・デ・バルディビアの像です。

アウマダ通りから見たアルマス広場

 この辺りはショッピングエリアとなっています。道路突き当たり右の木々のたくさんある ところがアルマス広場です。
 ちなみに道の真中は決して水道管が破裂しているわけではなく噴水です。

アウマダ通り

 旧市街中心部の街路の様子です。この通りは歩行者天国になっていました。 通りには有名ブランドショップをはじめ、レコード店、写真屋さん、雑貨屋さんなどいろんな店が 並んでいます。私たちも当時はフィルムカメラを持っており、この通りの写真屋さんで フィルムを1本買いました。

サンタルシアの丘から見た市街

 かつては要塞だったサンタルシアの丘の頂上に、要塞建物跡が残っていて、 その建物の屋上部分に上ることができます。そこから眺めた新市街方面の展望です。
 サンタルシアの丘はアルマス広場から近く、公園になっているので市内散策の際に立ち寄る のに最適です。

サンタルシアの丘から見た市街

 こちらは中心部南側の眺めです。手前に要塞建物跡の屋上への通路が見えます。 私たちが行ったときは現地の夏で暑かったため、汗だくになりましたが、その分最高の景観が 楽しめました。サンタルシアの丘へ行ったら、ここまで上ることをお勧めします。

サンタルシアの丘から見た市街

 こちらはサンクリストバルの丘方面の眺めです。手前の森はサンタルシア の丘の木々です。サンタルシアの丘は子供たちが寄ってきて、しつこく物乞いされたりする ことがありました。しかも後ろのほうには、その子を操る大人たちの姿もあったりします。

憲法広場

 モネダ宮殿前の憲法広場です。ここもアルマス広場から近く散策ルートです。 この周辺は官庁街となっています。
 モネダ宮殿は大統領官邸として使用される宮殿の名にふさわしい建物ですが、なぜか写真が見つ からず残念。

ニューイヤーの花火

 私たちは年末年始に訪れたので、カウントダウンは市内中心部にある タワー前で行いました。
 写真だとあまりパッとしなくて残念ですが、実際はタワー全体が時間とともにいろんな色に 変化し、花火も盛大で、タワーの下では軽快なラテンリズムとともに、ダンスをする人で 道いっぱい埋め尽くされていました。(詳しくはtravelogueで)